Beauty Lesson

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スキンケアの基本中の基本・クレンジングの選びと使い方

春はホコリや花粉、紫外線などで肌トラブルを起こしやすい季節です。

「冬のスキンケアのままでは肌がゴワつく…」と感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
その場合は、スキンケアの基本・クレンジングを見直す必要があるかもしれません。

今回はクレンジング剤の選び方と使い方をご紹介します。

春は肌がストレスを受けやすい

春は昼と夜の気温差が激しく、洋服のコーディネートも迷いがちになりますよね。

実は、その気温差が肌にストレスを与えるのです。
そこで、肌ストレスを軽減するのがクレンジングです。
クレンジングはメイクを落とすだけでなく、酸化した皮脂や汚れを落とす役割を果たします。
きちんと余分な汚れも落とさないと、洗顔をしても肌に汚れが残ったままになり、肌への負担が大きくなることに。

ちなみに、どんなに薄化粧だとしても肌に汚れが付着することに変わりはありません。
肌ストレスを軽減するためには、クレンジングで肌を素の状態に戻すことが大切です。

クレンジングの種類と選び方

 


スキンケアの基本中の基本・クレンジングの選びと使い方
クレンジングにも様々な種類があります。
クレンジングを見直そうと思っても、どれを選べば良いのか悩みますよね。
選ぶときの参考となるよう、クレンジングの種類ごとに特徴をご紹介していきます。

・クリームタイプ
クリームタイプのクレンジングは、ポイントメイク以外の顔全体のメイク落としに向いています。
クレンジングの際は極力肌への刺激は避けたいもの。
保湿成分が配合されたものであれば、肌の潤いを保ちながらメイク汚れを落とすことができます。
肌質がわりと敏感、乾燥しやすい、普段ポイントメイクに力を入れない人におすすめです。
ポイントメイクをしっかりした場合は、オイルタイプのものできちんと落としてから使用すると良いでしょう。

・オイルタイプ
オイルタイプのクレンジングはメイク汚れに馴染みやすいのが特徴です。
ウォータープルーフのマスカラやアイライン、落ちにくい口紅などのポイントメイク落としに向いていると言えます。

・ジェルタイプ
乾燥肌だけどオイルタイプが苦手な人におすすめのクレンジング剤です。
肌の上で徐々にオイル状に変化して、メイクに馴染んでいきます。

ただ中途半端に伸ばすと十分にメイク汚れが落とせないので、きちんと肌に馴染ませてから使うようにしましょう。

メイクによってクレンジング方法を変えよう

 


スキンケアの基本中の基本・クレンジングの選びと使い方
クレンジング剤の選び方も大切ですが、メイクの落とし方もポイントです。

肌への負担を軽減しながらクレンジングをするためには、メイクによってクレンジングの使い方を変える必要があります。

コンシーラーやファンデーションなどの基礎メイクのみの場合は、頬、おでこからクレンジング剤を使うようにします。

基礎メイク+ポイントメイクの場合は、目元や口元のメイク汚れから落としていきます。
落ちたメイク汚れを顔全体に広げないよう、ポイントメイクを落としたら一度手をキレイにしてハンドタオルで水気を取ってから、顔全体のクレンジングをしましょう。

ウォータープルーフのメイクの場合は、専用クレンジング剤をコットンにつけてから、汚れを優しくふき取っていきます。
クレンジング剤が専用のものでない場合は、時間をかけて丁寧に。
無理矢理落とそうとするとまつげが抜けたり、皮膚の薄い目元に大きな負担をかけてしまうので注意が必要です。

おわりに

クレンジング剤の種類や使い方を見直すことで、春の肌ストレスも軽減できるはずです。
この機会に、自分に合ったクレンジングを選んでみることをおすすめします。

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