Beauty Lesson

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「入浴後のスキンケアは5分以内が鉄則!」その理由とは?

季節を問わず、肌の乾燥が気になっているという女性は多いはず。
そんなお悩みは、もしかしたら入浴後のお手入れが間違っているのかもしれません。

入浴後、スキンケアを始める前に、のんびりしていませんか?
それでは肌が乾燥してしまって当然です。
入浴後の肌ケアは5分以内にするのが鉄則と言われているんですよ。

その理由をご説明します。

入浴中に保湿因子が流れてしまう!?


入浴中のお肌は、浴室内の湯気や、湯船に浸かった時のお湯などによって、水分量については増えています。

でも実は、湯船に浸かることによって、肌の潤いを守る保湿因子が流れてしまっているのです。

また、洗顔料やボディソープで顔や体を洗うと、潤いを保つための皮脂も落ちてしまいます。
このため、入浴中に肌に含まれた水分は、お風呂から出た後は急速に失われます。
なんと入浴後10分程度で入浴前よりも乾燥した状態になってしまうのだとか。

お風呂上がり、スキンケアをする前に歯を磨いたり、着替えをしたりしているとどんどん乾燥が進んでしまいます。
肌が乾燥してしまう前に保湿ケアして乾燥を防ぎましょう。

お風呂のお湯はぬるめに!

疲れているときや寒いときは、熱いお湯にざぶん!と浸かるのが好きという人もいるかと思います。

しかし、熱いお湯は肌を乾燥から守っている皮脂が流れてしまいやすいのです。
できればお風呂のお湯は38~40℃にするのが理想。
半身浴など長時間お風呂に浸かるのなら、さらに低い38℃前後がいいでしょう。

入浴後の保湿ケアはどうする?


入浴後は、まずきちんと水分を拭き取りましょう。
水分が肌に残っていると、蒸発する時に肌の内側の水分も一緒に奪われ、ますます乾燥しやすくなってしまいます。

清潔な柔らかいタオルでこすらないように水分を拭き取りましょう。

タオルで肌表面の水分を拭き取ったら、化粧水で肌にうるおいを与えます。
化粧水のあとは乳液やクリームでしっかりフタをして水分の蒸発を防ぎましょう。

また、入浴中に保湿ケアをするのもおすすめです。
たとえば、保湿成分が配合された入浴剤を入れたり、パックをするとより肌を潤すことができます。

空気が乾燥している冬だけではなく、一年中乾燥肌に悩まされている人もいますよね。
入浴後は、肌が乾く暇を作らないように保湿ケアをすることが重要です。

季節や肌の調子を見ながら、自分の肌に合ったケアを心がけてくださいね。

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