キサンタンガムとは・・・     キサントモナス属の微生物をデンプンの糖類などの培地で 培養して得られた天然の多糖類です。     肌表面で保護膜をつくり保湿性が高い原料です。 &…

カラギーナンとは・・・     紅藻類に属するスギノリ科とミリン科の海藻から 抽出された多糖類です。     特有の粘性と肌感触があり、増粘剤、製品の安定化剤、 感触改良剤として配…

酒石酸とは・・・     酸味の主体となる、ワインを構成する 無色無臭の成分の１つです。     酒石酸は、植物界に広く存在し、 特にブドウに多く含まれる果実酸（フルーツ酸）です。…

アラントインとは・・・     アラントインは小麦の芽、ヒレハリソウ（別名コンフリー）の 葉や根っこに含まれる植物由来の成分。     尿素から合成されることが多く、無臭の白い粉末…

グリチルリチン酸２Ｋとは・・・     別名「グリチルリチン酸ジカリウム」とも呼ばれています。     多年草植物「カンゾウ（甘草）」の主要成分で、 グリチルリチン酸のカリウム塩で…

アケビ茎エキスとは・・・     アケビ科ミツバアケビの茎から抽出した保湿エキス。     別名「仙人の果実」とも呼ばれています。     角質層が水分保持能力…

ヒアルロン酸Na（ヒアルロン酸ナトリウム）とは・・・     たった１ｇで６リットルもの水を保持する 優れた保水性があると言われています。     平均分子量は約１００万、皮膚中の…

アセチルヒアルロン酸Naとは・・・     別名「スーパーヒアルロン酸」とも呼ばれ バイオ技術から生まれた天然由来の優れた保湿剤に アセチル基を導入した新しいヒアルロン酸です。   &nbs…

ヨウ化ジメチルアミノスチリルヘプチルメチルチアゾリウムとは・・・     防腐剤として化粧品に使われる成分の１つで、 ビタミンＢ１に類似したチアゾロスチル系化合物です。     ヨ…

エチドロン酸とは・・・     エチドロン酸は「キレート剤」（金属封鎖剤）と呼ばれています。     カルシウムやマグネシウム等の金属イオンを封鎖する働きをし、 変色防止、変質防止…

フェノキシエタノールとは・・・     防腐剤として化粧品に使われる成分の１つです。     緑茶など自然界に天然物として存在する成分でもあり、 パラベン等よりも安全性が高いと言わ…

ＢＧ（１，３－ブチレングリコール）とは・・・   お酒や消毒用に使用されるアルコール等に似た構造を 持っているアルコールの１種です。   保湿剤としては、グリセリンに比べてべたつきが少なく、 軽い使用…

ＰＣＡ－Ｎａとは・・・   もともと皮膚の角質内に存在し、肌をみずみずしく保つ 天然保湿因子ＮＭＦを構成している主要成分の１つです。   皮膚の角質層に浸透し潤いを与え、保湿効果が期待できることから、…

加水分解エラスチンとは・・・   「エラスチン」は皮膚の結合組織に存在する 重要な繊維性タンパク質のひとつで、 皮膚の強さ、柔軟性、弾力性に関与している成分です。   この「エラスチン」を加水分解して…

加水分解シロガラシ種子エキスとは・・・   中国の漢方薬の一種で、 アブラナ科白芥子（ハクガイシ）植物の種子より抽出。   メラニン生成抑制効果があるとされています。   メラニン色素をつく…

ペンチレングリコールとは・・・   多価アルコールの一種で、無色無臭の保湿成分です。   低刺激で安全性の高い成分だと言われています。   グルセリンよりさっぱりした感触で、 感触改良剤とし…

ベタインとは・・・   ビート（砂糖大根：砂糖の原料として使われる）から抽出した、 アミノ酸系の植物性保湿剤です。   ベタつきがなく、サラっとした保湿剤で、 溶けやすく使いやすいのが特徴です。 &n…

ステアリン酸とは・・・     多くの動植物脂肪のなかに含まれる脂肪酸の１つです。     水と油を乳化し、品質を安定に保つために用いられます。 パーム油，大豆油等から得られる石鹸…

グリセリンとは・・・   もっとも古くから用いられてきた保湿剤であり、 非常に吸湿性が強く、現在でも多くの化粧品に使用されています。   肌を柔らかくし、しっとりとした潤いを与える効果があると 言われ…

水酸化Ｋ（水酸化カリウム）とは・・・     代表的なアルカリ剤の１つです。     pH調整剤や中和剤としても配合され、 脂肪酸と作用させて石鹸にしたり、 乳液やクリーム類の乳化…