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保湿しているのに何故? 肌が乾燥してしまう理由

保湿しているのに何故? 肌が乾燥してしまう理由
潤いのある美肌にとって、お肌の乾燥は大きなマイナスです。

肌がくすんで見えるだけでなく、お化粧ノリは悪くなり、シミやシワの原因になることも。
このような肌トラブルの対策をするためには、何故肌が乾燥してしまうのかということをしっかり理解しておく必要があります。

ここでは「保湿をしても肌が乾燥してしまう理由」をご紹介しますので、肌の乾燥にお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。

乾燥する原因は肌本来のバリア機能の乱れ

乾燥する原因は肌本来のバリア機能の乱れ
乾燥する原因は肌本来のバリア機能の乱れ

見た目は綺麗な肌でも、乾燥していると皮膚の角質層が整っておらず、ガサガサになって剥がれてしまいます。

TVの美容番組などでは、お肌を顕微鏡で拡大して角質層の状態をチェックする場面がありますが、それを思い出していただくと分かりやすいのではないでしょうか。
正常なお肌は角質細胞が同じ形や大きさで綺麗に揃っています。

それにくらべ、乾燥肌は角質層細胞がいびつな形をしていたり、破れている部分が多々あるのが特徴です。
乾燥肌は肌の表面が壊され、スカスカになった状態と言えます。

本来肌には「バリア機能」があります。
これは角質層が外部の刺激から肌を守り、肌内部の水分が蒸発しないよう防ぐ力のことを言います。
角質層のバリア機能は低温や乾燥により血行不良を起こすと低下してしまいます。

バリア機能が乱れていると

バリア機能が低下すると正常な角質層を作れなくなり、刺激から肌を守れなくなってしまいます。
というのも乾燥によってバリア機能が乱れると、脳は肌を守るために防衛策を取ります。すると肌細胞の増殖スピードが速くなり、未熟な肌細胞がどんどん作られていきます
これによって小さくて形が不揃いな角質細胞ができあがり、乾燥肌、シワ、シミなどの肌トラブルが絶えない状態となってしまうのです。

バリア機能が乱れている状態で保湿をしても意味がないのです。
乾燥を防ごうとパックや美容液などを塗っても、それはただの刺激となってしまいます。

結果、猛スピードで角質細胞が作られ、いつまでたっても未熟な角質細胞ばかりが生まれてくる状態が続いてしまうこともあるのです。

乾燥を防ぐにはバリア機能を正常にすることが大切

乾燥を防ぐにはバリア機能を正常にすることが大切

バリア機能を正常にするには、以下のことを試してみましょう。

■肌に残った古い角質を取り除きターンオーバーを正常にする。
・ピーリングでのケアがオススメです。

■肌の奥まで浸透してバリア機能を修復する作用がある保湿化粧品を取り入れる。
・水分を抱えて離さないセラミドを含んだ化粧水などには肌の保水力を高める効果があります。

■化粧水の後は必ず乳液やクリームでフタをする。
・水分蒸発を防いでくれます。

■ビタミン、ミネラルを豊富に含んだ食品を食べる(緑黄色野菜、魚介類等)
・体の内側から肌の再生を促す

■良質な睡眠を心がける
・肌細胞は夜の22時から2時の間に再生されると言われていますが、寝てから数時間をぐっすり休めるようにするだけでも十分良質な睡眠をとれます。

■適度な運動で体を温める
・血行を促進することで角質細胞に働きかける

保湿をしているのに効果が感じられない、という方はこちらを試してみてください。
バリア機能が整ってくれば乾燥が和らぎ、肌が潤ってくるのを実感できるようになりますよ。

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